広橋真紀子 （ひろはしまきこ）
新潟県出身。国立音楽大学作曲学科卒。在学中からアーティストに曲を提供し、卒業後はバイオシック環境音楽研究所を経て、癒しの音楽に目覚める。聴いた人が”ほっ”とできる音楽をモットーとして、ナチュラルであたたかいサウンドで独自の世界を切り開いている。またリラクシングピアノシリーズを手掛け、新しくて美しいピアノアレンジは海外でも評価されている。
ごあいさつ
『ベートーベンはすごい！！ 世界中の人がジャジャジャ、ジャーン（運命）を知ってる！ わたしも作曲家になる〜〜っ！』
そう思ったのは小学生の時でした。
「おいおい、」と今ならつっこみたくなります。
小学の卒業アルバムに書いた夢は「ベートベンになろう！」でした。
音大卒業後は演奏家になることも、音楽を教えることもせず（できず）、ただただ、作り続けてきました。
著名な作曲家に比べれば作品数はまだまだでしょうが、結構、つくりましたよ。
たまった作品を見て、「これらは、誰かの役にたつのだろうか……埋もれて、消えてゆくのだろうか」と不安になる時もあります。
（楽譜になった音楽は誰かが弾き繋いでくれますが、CDは音源がなくなれば音楽もなくなります。恐怖の”廃盤”です。）
でも、刹那でもきっと私の音楽は誰かを勇気づけたり、なぐさめたり….少しはできている、と信じて…………
今日もまた ”ベートーベン”目指してがんばります！！！
